メルカリとは？
メルカリとは株式会社メルカリが開発・運営するオンライン上のフリマアプリです。
登録さえしてしまえば誰でもメルカリ上で物を売買することができ、まさにフリーマーケットのように自分の売りたいものを自由に売ったり、欲しい物を買ったりすることができます。
もちろん登録は無料です。 まだアプリがリリースされてから数年しか経っていませんが、利用者数は100万人を超え、日本最大級の個人間売買ができるアプリとなっています。
まだダウンロードがお済みでない方はこちらから。
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※アカウントがバレることはありません
メルカリの特徴
特徴はなんといっても操作が簡単で気軽に取引ができることです。
これまで、個人間での売買といえばyahooが運営するヤフオク！が一般的でした。
ヤフオクといえば、月額料金を支払わなければならなかったり、いちいち写真をとってパソコンにアップしなければならなかったりと非常にやりとりが面倒でした。
しかし、メルカリはもちろん登録は無料、写真もスマホで撮ってそのまま上げるだけ。ものの数分で登録から商品を出品することができるのです。
支払い方法もクレジットカード、コンビニ支払い、銀行振り込みなど、あらゆる方法に対応しているため、購入者もスムーズに支払いをすることができます。
売買手数料は販売額の10%が引かれますが、それでもこの手軽さであれば納得のいく額です。
また、メルカリは提示した値段が一番高い人が購入することができるオークション形式ではなく、まさにフリーマーケットのように販売者が自由に販売価格を決めることができます。
そのため、購入者が納得行く値段であれば、一瞬で売買が成立するのでムダに待つ必要もありません。
さらにメルカリは300円から商品を出品することができます。
家の中にある不要になったものも捨てるのではなくメルカリに出品することで、簡単にお金に変えることができるのです。
メルカリの出品方法
それでは実際に出品する方法を紹介していきます。
まだ登録が済んでいない方はまずはメルカリのアプリをダウンロードして下さい。
- アプリ右下の「出品」ボタンをタップ
- 商品の写真を撮る、もしくはアップロード（最大４枚まで）
- 商品タイトル、商品説明を書く
- 商品カテゴリー、商品の状態を選択する
- 配送料の負担、方法、発送元、発送までの日数を選択
- 商品の価格を決める
- 「出品する」ボタンを押す
たったこれだけで出品することができるのです。
あとは購入者が現れるのを待ちます。
商品に「いいね」がついたり、コメントがつくこともありますので質問があれば丁寧に応えるようにしましょう。
購入者が現れたら、相手がクレジットカード支払いの場合はすぐに発送の手続きをして下さい。
コンビニ支払いや振込の場合は支払いが完了するまで待ってから発送をしましょう。
ここで気をつけることは発送方法です。
商品の大きさにもよりますが、自分の利益も減ってしまうので、できるだけ送料が少なくなるように努力をしましょう。
メルカリがクロネコヤマトと提携して行っている「らくらくメルカリ便」を使うことで、全国どこでも一律の料金で発送することができるので積極的に利用してみましょう。
「らくらくメルカリ便」の使い方は以下のとおりです。
- 出品時に「らくらくメルカリ便」を選択
- 商品が売れたら、取引画面で２次元コードを作成
- 商品をヤマトの営業所に持ち込んで発送完了です
出品する際のポイント、売り方のコツ
１，写真でしっかりとポイントを伝える
やはり物を売りに出すので、しっかりと購入者に分かりやすいように写真をとることが重要です。 とは言ってもわざわざ一眼レフのような本格的なカメラで撮る必要はなく、スマホでとった写真で十分伝わります。
- 明るいところで撮る
- 商品の全体（裏表左右）をしっかりと写す
- 汚れやシワがないようにキレイにする
- 箱や説明書があれば一緒に写す
- キズなどがあればしっかりと写す（クレームなどにつながらないため）
メルカリでは一つの商品につき、４枚までしか写真が撮れないのでもし足りなければ写真を分割できるアプリなどを利用してあらかじめ商品の写真を用意しておきましょう。
２，商品タイトルを分かりやすくつける
写真ももちろん重要ですが、それと同じく商品タイトルの付け方も非常に重要です。簡潔で分かりやすく、かつ特徴が伝わる書き方を心がけましょう。 商品タイトルをつけるポイント
- ブランド名、型番、サイズを入れる（必ずしも正式名称である必要はありません）
- その商品の状態を伝えるために「美品」や「ほぼ新品」などの言葉を入れる
- ユーザーが検索でその商品について調べそうなことを入れる
３，商品の説明を細かく書く
購入者からしてみると情報が少ない商品は怪しく感じてしまい購入しようと思いません。そのため、できるだけ正確な情報を分かりやすく書くようにしましょう。
- 購入時の価格
- 購入した場所（店名、ネットなど）
- 使用頻度
- 商品の状態
- 保証書の有無
- サイズ・スペック
- パッケージ・箱の有無
- 商品の特徴・オススメのポイント
ここで詳細まで書いておくか否かで商品への質問など、無駄なコミュニケーションを減らすこともできるので手を抜かずに書くようにしましょう。
４，送料込みで出品する
よっぽど大きかったり、慎重に配送しなければならないものを除いては、基本的に出品者側が送料を負担する方が圧倒的に商品が売れやすいでしょう。
着払い設定にすると、購入者が家にいない時に商品が届き購入者の負担が増えてしまいます。
そして、配送完了が遅れるということは出品者にとっても売上金の発生が遅くなることを意味します。
そのため、送料を予め計算して商品価格を決め、配送料ができるだけ少なくて済む配送方法を選択しましょう。
5, 値段は◯,999円のようにお得感を出す
これはスーパーのチラシなどでよく見られるやり方です。
特に同じような商品がたくさん並んでいる場合、1円安くすることで一番大きな位の数字を下げることができれば購入者にとってお得に感じられます。
これは購入者にとっても安く見えるだけでなく、出品者にとってもお得なのです。
なぜかというと、例えば4000円で出品した時の手数料は400円で売上金は3600円となりますが、3999円で出品した時も売上金は同じく3600円になるのです。
本来3999円の10%の手数料は399.9円のため、それを引くと売上金は3599.1円になりますが、メルカリではなぜか3600円となるのです。
購入者にとっては1円安いだけでお得に見えるのに、販売者にとっては全く損はないのです。
6, まとめ売りをする
たくさんの商品をメルカリで出品していると、簡単に売れるものもあれば適正価格にもかかわらずなかなか売れない商品もでてきます。
そんなときにオススメなのがまとめ売りです。
例えばTシャツをバラバラでいくつか出品していたとします。
どれもいい商品なのになかなか売れないとなった場合、3つから4つの商品を1つの商品としてまとめて出品してみましょう。
ポイントは値段の付け方です。
「1枚1000円」で出品していたのに売れないという場合は、「3枚で2500円」といった感じで少し割引して出品してみましょう。
購入者にとってはお得に感じられ、出品者にとっては複数回送料を払う必要がないため、結局自分に入ってくる利益はバラバラで出品している場合とあまり変わりません。
また目玉商品を1つ含めるのもポイントです。
購入者からしてみれば、まとめ売りの出品の中に一つでもお目当ての商品があれば、
「一つお目当ての商品もあって、少し高いだけで他に使える商品が2つも付いてくるのでお得」という心理が生まれます。
このように目玉商品をうまく使うことでなかなか売れない商品でも売れるようになるのです。
7，アカウントの信頼度を上げる
メルカリが第三者として仲介するとは言え、やはり個人間の売買なのでなかなか販売者を信頼出来ない人がいるのも事実です。
過去の経験からネット上のやり取りに不信感を抱いている人もいるでしょう。
そのため、あなたの使うアカウントが信頼してもらえるように以下の点を心がけましょう。
自己紹介をしっかり書く
自己紹介の文面は相手が信頼できるか否かの判断材料になります。
ネットでの売買の経験や主に売っているもの等を書いておきましょう。
値段交渉ができるかどうかも書いておくと購入者とのコミュニケーションにつながります。
丁寧なコミュニケーションを心がける
商品にはコメントがつくことがあります。
商品の詳細を聞いてきたり、値下げの交渉をしてきたりと、コメントの内容なさまざまです。
このコメントは他人にも公開されているため、雑な対応をしてしまうと購入者へ悪印象を与える原因となってしまいます。
中には極端な値下げを要求してくるユーザーもいますが、丁寧にコメントを返すようにしましょう。
売買を繰り返し評価を上げる
メルカリ上で売買を行なう度に、販売者、購入者共に評価がつきます。
対応や商品発送までの速度、商品の状態が説明通りだったか、などによって売買完了後に評価がつきます。
始めたばかりのときは難しいですが、毎回毎回の取引を誠実に、そして確実に行い、「良い」の評価をもらえるようにしましょう。
「良い」が10を超えてくると初めての人でも安心して取引ができるのではないでしょうか。
以上のポイントをしっかりと実践すれば、効率的にメルカリで販売することができるようになるはずです。
8, メルカリはスピード勝負
メルカリは個人と個人のやり取りのため、スピードが非常に重要です。
これは購入者としてでなく、販売者、売る側としてもただ出品して待つのではなく、対応のスピードで商品が売れるか売れないかが決まる、ということです。
メルカリで商品を買うとき、いくつかの商品の状態や価格を比較してから買うことがほとんどです。
そのためコメントで詳細に関する質問が来たり、値下げの交渉をお願いされたりすることも少なくありません。
ここで素早く対応できなければ、購入者の不安解消や納得感を与えることができず、他の商品や出品者のところへ離れてしまいます。
ただ商品が魅力的だから売れるだろう、というのは出品者の傲慢です。フリマアプリである以上、本当のフリマ同様にすぐに対応が返ってくる方がいいに決まっています。
購入希望者のコメントにはできるだけ素早く柔軟に対応するようにしましょう。
9, 値下げ交渉には応じるべき？
最近ではメルカリユーザーも目が肥えてきたのか、必ずと言っていいほど購入する前に値下げ交渉のコメントが入ります。
ここで不思議なのは、値下げに全く応じないと「じゃあいいです」とすぐに購入者が離れてしまうのに、たった100円でも値下げをすると購入してくれることが多々あります。
もちろん値下げしたから買えるようになったということもあると思いますが、5〜6千円の商品で100円値下げしただけで購入の意志が変わるというのもおかしな話です。
これはあくまで私の推測ですが、目の肥えたユーザーは値下げさせることによって、交渉を成功させた満足感を得ているのではないかと思います。
早く売ってしまいたいという商品であれば多少の値下げに応じてもパッと売れてしまったほうが楽なので、最近は割と柔軟に値下げ交渉に応じるようにしています。
どんな商品が売れやすいの？
ガジェット・家電
iPadなどのタブレットやスマートフォンなどの電化製品は誰にとっても商品が分かりやすいため、大きなキズなどがなければ比較的いい値段で売ることができます。
箱や付属品などがあるとより売り手が付きやすいでしょう。
また、そこまで発送が難しくない点も売るのに適しているポイントです。
ブランド品
ブランド品も比較的高値で取引されています。
しかし、ネット上ではブランド品の偽物が多く出回っており、疑いを持たれるのも当然です。
そこでブランド品を売る際にはその証明書や購入時のレシート、鑑定書などを写真に入れることで購入される確率が上がります。
衣服
衣服に関しては高いブランド物から安いものまで実に様々な種類のものが売買されています。
ノーブランドの500円程度のものからビンテージの数万円程度のものまで何でもアリの状態なので、家にある不要な服を出品してスッキリするのに最適です。
未開封・未使用のもの
こちらは当然ですが、やはり未開封・未使用のものは比較的売れやすいです。
その際、もちろん未開封・未使用であることが写真でわかる必要があるので、パッケージや商品のタグはそのままにしておくようにしましょう。
メルカリを利用する際の注意点
自分の次にやることをしっかりと把握する
メルカリでいくつも商品を販売していると、どの商品を次に発送したらいいかなど、いま進行中の商品のステータスがごちゃごちゃになってしまいます。
アプリ右上のチェックマーク「やることリスト」に次にやるべきアクションが表示されますので、しっかりと確認を行い着実に取引を進めるようにしましょう。
メルカリからの現金化のタイミング
メルカリ上の売上はいつでも好きなときに口座に移すことができるわけではありません。 基本的には、
- 1日〜15日までの振込申請は16日から数えて4営業日目
- 16日から月末までの振込申請は翌月の４営業日目
となります。
そのため、月の最初の週や20日前後に振り込まれることが多いでしょう。
メルカリ上に売上金が貯まっているからといっていつでも現金化できるわけではありません。
また、売上金の振込申請は211円以上から行なうことができます。これは振込申請が１万円以下の場合、210円の手数料がかかってしまうためです。
せっかくの売上金をムダにしないためにも、極力売上金が１万円を超えてから振込申請をするようにしましょう。
売上金の申請期限
メルカリでは商品の販売が完了してから一年間以内に振込申請をしなければ、その売上金は現金化できなくなってしまいます。
一年間も放置することはまずないと思いますが、できるだけ早めに現金化するか、メルカリ内での買い物で使ってしまいましょう。
その他の疑問点はメルカリのメニューのガイドから探してみてください。
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